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聖職者 スティーブ・ジョブズ

2008年9月8日

(写真と文:三井 公一=サスラウ)

Macworld 2008、キーノートのジョブズ氏
カメラ:Nikon D3、D2x、D1
レンズ:Ai AF-S Zoom Nikkor ED 80-200mm F2.8D(IF)

今年の8月末、アップル関係者に衝撃が走った。金融情報サイトのBloombergに、米AppleのCEOスティーブ・ジョブズ氏の死亡記事が掲載された、という情報が飛び込んできたからだ。すぐさま記事を探したが削除された後だった。

どうやらBloombergが事前に用意してあった死亡記事を誤って公開してしまったらしい。メディアには著名人の死亡記事を事前に準備稿として用意しておく習慣があるが、それが何らかの理由で表に出てしまったようだ。

これが大きな騒ぎになったのには理由がある。iPhone 3Gを発表した6月のアップルWWDC(世界開発者会議)のキーノートに、ジョブズ氏が"激ヤセ"した姿で登場したからだ。2004年に膵臓(すいぞう)ガンと診断され腫瘍の摘出手術を受けて以来、ジョブズ氏の健康問題は常に話題になってきた。そこで「再発したのでは?」とその時にも噂になった、という伏線もある。

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