(写真と文:三井 公一=サスラウ)

写真=パンケーキレンズを装着したニコンD40
カメラ:Nikon COOLPIX S10
コンパクトなデジタル一眼レフカメラが人気だ。各メーカーとも、気軽に撮影できるモードを搭載したり撮像素子のゴミ対策を行い、新製品を意欲的に投入して年末商戦を戦っている。(関連記事)
大手量販店のカメラコーナーを覗いてみると、キヤノンのEOS KissデジタルX、ソニーのα100、ペンタックスのK10D、ニコンの D80 と D40 の前は人だかりができていることが多い。
特にペンタックスのK10Dは大人気だ。一度発売が延期されて11月30日にようやく販売開始となったが、すぐ品切れになり現在は非常に入手困難になっているほどだ。(関連記事)
またメーカーの思惑と違った売れ方をしているニコンのD40も面白い。(関連記事)
本来D40は現行のレンズを使用して初心者が手軽に撮影を楽しむカメラだ。しかしマニュアル撮影を好むハイアマチュアが小型軽量のボディに目を付け続々と購入している。
現行のCPU搭載のものでないとオートフォーカスやプログラムAEで撮影できないというD40の仕様を逆手に取り、生産中止となった超薄型のMFパンケーキレンズや開放F値が明るいオールド単玉を装着しバリバリとマニュアルで撮影しているのだ。(場合によっては単体露出計を使って!)
メーカー的には初心者に簡単に写真を楽しんでもらおうと企画した製品なのだろうが、逆に上級者にも売れているという面白いケースとなっている。
自分もさっそく購入してみたが、ニコン伝統のFマウントなので旧来の豊富なニコン交換レンズが使用できるのが(一部不可のものもあり)うれしい。
なんといってもボディが安いし、中古レンズも安いので財布にも優しいときている。おかげで中古カメラ店でレンズを探す時間が増えてしまいそうだ(笑)。(関連記事:デジタル製品ベストバイ)




