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才能あふれる夫婦が全力を出しきって完成させた映画

けれど、妻は少しの間も待つことができなかったようだ。

「私は、たとえひどいアイデアだったとしても、考えたことをすぐに話したいタイプなんです。だからサムは、私に手順を踏ませることはフェアではないと気付いたの。それはとてもいい結果につながったわ。もしすぐに話せなかったら、私はとても混乱したでしょうから。だから私たちは、この作品を家まで持ち帰り、いつも話し合っていました」

才能あふれる夫婦が全力を出しきって完成させた『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』は、どんな夫婦にも起こり得る危機を描き出す。一見、平和な楽園のように見える郊外住宅地の息苦しさ、情熱を持て余す妻の鬱屈と、そんな伴侶に戸惑う夫。夫婦とは、そして人生とは何なのかという真摯なテーマについて考えさせられる作品だ。

ストーリー&見どころ 1950年代のアメリカ。コネチカット州の閑静な住宅街に暮らす会社員フランク(レオナルド・ディカプリオ)と主婦エイプリル(ケイト・ウィンスレット)のウィーラー夫妻は、2人の子どもに恵まれ、知的で理想的な幸せな若夫婦と見られていた。だが、かつて女優を目指していたエイプリルは漠然とした不満を抱え、やり場のない怒りを溜め込んでいた。ある日彼女は夫に、今の生活から脱却するため、パリへの移住を提案をするが……。作家・故リチャード・イエーツの名作をオスカー監督サム・メンデスが映画化。

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