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“年を経たヒーロー”という物語

「私たちがこのシリーズをもう1本撮ろうと思ったときに、(前作と同じ)30年代を舞台にはできないという制約があった。なぜなら、ハリソン・フォードは明らかに歳をとっているのだから。“まったく歳をとっていない”ということにして30年代を舞台にしたくはなかったので、“年を経たヒーロー”という物語を展開しようと思った」

私も歳をとったし、と笑うルーカスは、本作の舞台を50年代に設定した。

「30年代という時代も好きだが、私自身が育ち、実体験として知っている50年代という時代がとても好きなんだよ。ロックンロールが生まれたあの時代には、いろいろな要素が詰まっていると思うんだ。そんな、(あの時代から)私が感じてきたことを、この映画には盛り込んだ。そう、今回の宝物であるクリスタル・スカル(水晶ドクロ)の神話も、50年代に話題になったものだしね」

確かに映画では、ジョーンズは明らかに歳をとっている。アクションのキレの危うさを感じる場面も、正直言ってある。だが、ルーカスは、それこそが魅力なのだという。

「インディ(・ジョーンズ)は、私たちと同じ1人の人間で、スーパーヒーローではない。そこが魅力だ」

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