脚本を掘り下げ、膨らませること
映画界での確固たる地位を手に入れ、俳優という職業を楽しんできたというニコルソンに、役への取り組み方、俳優という仕事について聞いた。

「役作りの準備は、最初に脚本をしっかり読み込み、分析していきます。リサーチもしますが、これだけ俳優業を長く続けていると、リサーチよりも役に入り込めるようにすることが大切。脚本に書かれていることを掘り下げ、膨らませることが大事なのです」
「また、プロフェッショナルな理由から、テレビ取材などはあまり受けないようにしています。みんなが私のことをあまりにも知りすぎてしまうと、演技をしたときに様々な意味で、演じた人物を信じられなくなってしまうからです。つまり、仕事がしにくくなってしまうのです。本当はしゃべることが大好きなので、インタビューはとても受けたいんですけど(笑)」
最後に、人生の素晴らしさについて描いた『最高の人生の見つけ方』の見どころについて、こう話してくれた。
「僕は常にみなさんを楽しませたいと思っていて、この作品はとても刺激のある映画だと思います。感傷的にはならないけれど、非常に感動できるはず。入場料を損した気にはならない、価値のある映画だと思います」





