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旅に出てケニアの地平線を見てみたい

いい作品にしたいという同じ目的に向かって、何カ月も共演者やスタッフたちと共にしながら作り出す。それが映画作りの醍醐味であり、楽しさでもあるという。

「映画って何十年先、何百年先でもフィルムとして残るじゃないですか。だからこそ年月を経て観た時に、『ああ、この作品に携われてよかったな』と誇りに思える仕事をしたいんです。年齢や経験に応じて役を選ぶのではなく、いつまでも好奇心旺盛でありたいし、チャレンジ精神を持ち続けてあらゆる役に挑みたいと思ってます」

多忙を極める毎日を送る小西だが、もし長期休みが取れれば何をしたいかという質問に、彼女の表情はふっと和らいだ。

「旅にでますね。ケニアの地平線を見てみたいんです。地球のギリギリのラインって神秘的で素敵だなと思って。それを原作者の村山さんにお話ししたら、ケニアの様子が描かれた「野生の風」という小説を頂いて、読んでみたらますます行きたくなっちゃいました(笑)」

無邪気に笑う小西の表情に、また一つ新たな女優の顔が宿った。

ストーリー 美大を目指して浪人中の歩太には、同い年の恋人・夏姫がいるが、満員電車で出会った美しい女性が忘れられない。数日後、その女性・春妃に再会するが、彼女は父の担当医であり、夏姫の実の姉であった。歩太のピュアな想いに、ふたりは愛を深めていく。しかし、思いがけない運命がふたりを待ち受けていた・・・。恋愛小説に定評がある村山由佳のベストセラーを映画化。

■原作者 村山由佳のインタビュー記事はこちら

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