<プロローグ>
人間誰しも美しく生活したいと思っている。それは見た目だけじゃない。中味から美しくということだ。
それはクルマも同じである。今どきクルマを実用性だけで買う人はいない。だったらトラックやバンでいい。そうではなく、乗る人の身体はもちろん、時には頭や心まで気持ち良くしてくれるから買うのである。それはスタイリングであり、走りであり、質感であり、ブランド性であり、知的興奮を誘うエピソードである。クルマはある意味、五感で味わうプロダクトだ。だから楽しくも難しいのである。
というわけでこの“ビューティフルライフカー”では私、小沢が美しさや知的エピソードを中心にクルマを語っていこうと思う。

<コンセプト>
クルマであってクルマでない
イタリアから久々の新型コンパクトカー、フィアット500がデビューした。ヨーロッパでは昨年7月にイタリアのトリノで発表。その後20日間で、5万7000台のバックオーダーを抱えたという話もある大人気ぶりだ。
日本でも3月に発売を開始し、すでに普及グレードの『ラウンジ』は完売。5月に入荷予定の『ポップ』がわずかに入手可能という状況という。





