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アウディ Q7〜あえて優しいクジラを“飼う”という選択

2007年3月20日

<プロローグ>

 人間誰しも美しく生活したいと思っている。それは見た目だけじゃない。心も体も頭も中味から美しくということだ。

 それはクルマも同じである。今どきクルマを実用性だけで買う人はいない。だったらトラックやバンでいい。そうではなく、乗る人の心も体も頭も気持ち良くしてくれるから買うのである。それはスタイリングであり、走りであり、質感であり、ブランド性であり、知的興奮を誘うエピソードである。クルマはある意味、五感で味わうプロダクトなのだ。だから楽しくも難しいのである。

 というわけでこの“ビューティフルライフカー”では、私、小沢が美しさや知的エピソードを中心にクルマを語っていこうと思う。

<コンセプト>
常にスキマをつき続けてきたアウディブランド

アウディはいわゆる今一番イケてると言われてるブランドである。日本はもちろん、世界的にそうだ。それは単純にドイツらしくシンプルで強い美しさを狙ったデザインもさることながら、ドイツのプレミアムブランドとしては事実上最も後発なだけに、今までにないコンセプトを提示し続けているからだ。

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