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ダイハツ ムーヴ〜仁義なき“国民車”バトルの果てに

2007年2月22日

今回の焦点
こんなに良くなっちゃっていいの?

スモールカーメーカーのダイハツが、満を持してハイトールタイプの軽自動車、ムーヴの4代目モデルを登場させた。ムーヴは当初、軽セダンのミラの派生車種として生まれたクルマだが、今や事実上のフラッグシップと言える。

なにしろ最大のライバルであり、ハイトールの軽というジャンルを作ったスズキ・ワゴンRとは、毎月のように軽販売トップの座を競い合っているのだ。ある意味、読売巨人軍に対する阪神のような存在であり、従来のカローラvs.サニーというライバル車関係がなくなった今、一番ホットな2台と言えるだろう。

そのワゴンRは、もはや何年も前から、白ナンバー乗用車で販売トップのトヨタ・カローラ以上に売れており、今や事実上の日本の国民車と言える存在である。

そして新型ムーヴは昨年の発表以来、毎月1万5000台近くも売れ、“国民車”ワゴンRを抜き続けている。そう、今や日本で一番売れているクルマはムーヴなのだ。

果たして大躍進の秘密は、オキテ破りの高品質にある。ハッキリ言って、今までの軽自動車には安かろう悪かろう的なところがあった。白ナンバー車に比べ、諸経費が圧倒的に安い代わりに、ボディサイズや排気量が限定され、クルマとしての魅力が削がれがちだった。

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