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トヨタ bB〜“クルマ型ミュージックプレーヤー”のウソホント

2006年3月9日

今回の焦点

想定外の成功を納めた“一見不良に見える”コンセプト

10回目は、トヨタの新コンセプト・コンパクトカー、bBの二世代目を取り上げる。新型の最大の特徴はその“一見不良に見えるコンセプト”をさらに推し進めていることだ。というのも'00年に生まれた初代bBが、ある意味、想定外の売れ行きを見せたからである。

初代は当初、当時社長の現トヨタ会長、奥田碩氏の「20代の若者を採れ」の一言から生まれた。結果、スタイルを極端にボクシーにふった初代となったわけだが、あまりにも不良っぽいデザインのため、最初は「最もトヨタらしくないトヨタ車」とも揶揄された。

車名のbBにしても「ブラック・ボックス」の頭文字から採ったということで、これだけでもかなりアウトロー的だ。

また、ここまで“ワル”にふれたのは、この他に若者狙いカーとして、花王や松下電器などと組んだ異業種合同プロジェクト『WiLL』シリーズがあったこともある。WiLLがbBとは正反対のファンシー路線を採ったため、より不良路線にふり切ることができたのだ。

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