
今回の焦点
クルマなんてどーでもいい!?
第8回目は、いま最も注目の高級車ブランド、『レクサス』の1号車、GSを取り上げる。レクサスはあのトヨタが8月から国内で初展開した世界的ブランドであり、GS自体は従来トヨタ・アリストとして売られていたクルマの後継車である。
極端な話をしよう。これを読んだらレクサス開発陣はきっと気を悪くするとは思うが、悪気はないので“仮説”として聞いて欲しい。
GSは、中身がたとえ現行アリストのままであったとしても、絶対ソンをしないクルマである。なぜならクルマを買う喜びのおそらく半分程度は、実は“クルマ以外のもの”でもたらされ、そしてレクサスの“クルマ以外のもの”は私の見た限りかなり素晴らしく、さらに今、レクサスの購入を考えるほとんどの人は“レクサスの看板”に惹かれているはずだからだ。
一言で言えば「実車は二の次」。
実際問題、いくつかのレクサス店で取材した結果、案の定「クルマを見ないで買うお客も少なからずいる」という結果であった(と言ってもクルマもなかなかいいのだが…)。




