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“本当にいい店”が続々登場!

焼酎ダイニング New Wave!

 今、焼酎ダイニングが変貌を遂げつつある。焼酎のセレクトや飲み方を提案し、そして料理に至るまで、すべてがランクアップしているのだ。「若者相手の店」と決めつけず、まずは自分の目で確かめるべし。新たなテリトリーの開拓となること間違いなしだ。

word 1 [前割り] mae-wari

前割りとは、1日以上前に焼酎と水を割っておく飲み方。その場で割ったものより格段に美味しく、舌触りもなめらかなのが大きな特徴だ。もともと焼酎と水の分子の大きさは異なるため、その場で割ってもうまく混じり合わない。尖ったような味がするのは、そのためだ。だがあらかじめ割っておくと、互いがよくなじむので、丸みのある飲み口になるというワケ。「五楓」「隠楽家」などで味わえる。前割りは税務署の許可がいるため、実践している店が少ないのが現状。

word 2 [パーシャルショット] partial shot

焼酎を蒸留する際、一番最初に出てくる、濃厚でアルコール度数が高い部分を「初留取り」と呼ぶ。焼酎の聖地・鹿児島では「はなたれ」と呼ばれている。初留取りは一般の焼酎に比べ、アルコール度数が40度以上とかなり高く、冷凍庫に入れても凍らない。この特性を生かしたのがパーシャルショットだ。瓶ごと冷凍庫に入れ、とろっとした口当たりになったところを、テキーラのようにショットでくいっと飲む。手に入れば客に出す、という店も。

word 3 [素材主義] sozai-shugi

ダイニングの料理というと、素材をこねくり回した創作料理というイメージを抱く向きも多いだろう。しかし、昨今は一変。素材をシンプルに食べさせる割烹顔負けの店が増えた。極力、素材に手を加えず、本来の美味しさを味わってもらうというのが狙いだ。食の安全性が叫ばれる中、産地を明記したメニューも目立つ。いい素材が安価で楽しめるとあって、客の年齢層も上がりつつある。「五楓」「ツキトカゲ」「焼 塩美屋」では、特に素材自慢の逸品が揃う。

Part2:京都
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