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新キャストのメイクも見所

そしてもう1つ、この映画の楽しみなのが、堤幸彦監督に「完コピ(完全コピー)」と言わしめた、原作にそっくりな画(え)づくり。第1章から出ているキャストたちは、それぞれ老けメイクを施し、ますます原作に近づきつつある。とりわけ「似てきた」のが、香川照之扮するヨシツネと、石塚英彦扮するマルオ。ほかに新キャストでは、ユースケ・サンタマリア演じるサダキヨ、小泉響子役を演じた木南晴夏あたりも見どころだ。

物語的には、「よげんの書」とは別に見つかる、「しんよげんの書」が核となり進行する。そこに書かれた「救世主」とは誰なのか? さらに、“血の大みそか”以来、散り散りになっていたケンヂの仲間たちの行方とは? 第1章に引き続き、謎が謎を呼ぶ、ハラハラドキドキの娯楽作に仕上がっている。

なお、第1章をご覧になっていない方は、DVDがセル・レンタルともに1月30日にリリースされるので、それを見てから劇場に足を運ぶことをオススメする。秋には第3章も公開される。まだ見ていない人は、ここら辺で『20世紀少年』ブームに飛び乗ってみてはいかがだろうか。

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『20世紀少年 <第2章> 最後の希望』公式サイト
 www.20thboys.com

安部 偲

早稲田大学を卒業後、演劇活動を経てフリーライターとなり、映画とネットビジネスを中心に執筆。著書に「映画監督になるということ」(演劇ぶっく社)、「eビジネス用語 早わかり辞典」(日本実業出版社)がある。2001年、有限会社キッチュを設立。現在、映画情報サイト「MOVIE Collection [ムビコレ]」や、アイドル支援サイト「アイドルcheck!」などを運営中。

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