国家繁栄維持法により1000人に1人の確率で罪のない若者が死亡宣告をされてしまう社会。そんな悪法が施行されている国家を舞台に、もし自分だったら、人生最期の24時間をどう生きるべきかを問いかける、話題のコミック『イキガミ』。2001年に「週刊ヤングサンデー」誌で連載がはじまったこの衝撃作が、ついに映画化された。
国家繁栄維持法とは、国民1人ひとりに“死”の恐怖を植え付けることで、逆に“生命の価値”を認識させ、犯罪抑止、はては、社会の生産性向上にもつながるとして施行された法律。そのために、この国で生まれた子どもたちは皆、小学校入学直前に予防接種を受けることが義務づけられている。
実はこの注射の1000本に1本の割合で、特殊なナノ・カプセルが埋め込まれており、そのカプセルが18歳から24歳の間の決められた日時に、体内で破裂し、命を奪うというわけだ。






