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舞台となるのは大阪万博を前年に控えた1969年から、およそ50年に及ぶ歳月。69年、まだ小学生だったケンヂとその仲間たちが空き地に秘密基地を作った頃。97年、コンビニを運営しながら“ともだち”の存在に気づいた頃。そして2000年─。映画は原作コミックと同様、様々な時代をフラッシュバックさせながら進行してゆく。

撮影現場では原作コミックを絵コンテ代わりに

“ともだち”が誰であるのかというミステリーの要素にアクション。さらには、駄菓子屋、空き地、秘密基地といった、子どもの頃に体験した“昭和の風景”を喚起させるノスタルジックな要素も、この映画の魅力の1つだ。

そして、何よりも圧倒するのがキャストの豪華ぶり。ケンヂ役の唐沢寿明を筆頭に、オッチョ役の豊川悦司、ユキジ役の常盤貴子、ヨシツネ役の香川照之と、有名俳優を挙げていったらきりがないほど。が、この映画が特殊なのが、単に豪華なだけでなく、彼ら1人ひとりが、まるでコミックから飛び出してきたかのようにキャラに似ていること。

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