このページの本文へ
ここから本文です

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記〜リンカーン暗殺の真相に迫る 歴史の蘊蓄も楽しい冒険映画!

2007年12月20日

 ハラハラドキドキする展開。さらりと披露される歴史の蘊蓄。そして、冒険心をくすぐるストーリー。と、娯楽の王様たる映画の醍醐味をすべて兼ね備えたような作品が、この『ナショナル・トレジャー』シリーズだ。

1作目が公開されたのが2004年。冒険家にして天才歴史学者の主人公ベン・ゲイツが、1ドル札の謎とアメリカ合衆国独立宣言書に秘められた暗号を次々と解読しながら財宝に近づいていく様子をスリリングに描き、全米で興収1億7300万ドルの大ヒット。続編となる今回は、リンカーン大統領暗殺事件に秘められた真相解明から幕を開ける。

前作で財宝を発見し一躍有名になったベン・ゲイツは、ある講演で、リンカーン暗殺事件と秘密結社の関わりについて自説を披露していた。ところが、講演終了後、ある紳士が現れ、暗殺者の日記の失われたページが見つかり、そこに書かれた言葉から、ベンの祖先は暗殺の共犯者であると告げる。

一転、一族の過去に汚名を着せられてしまったベンは、名誉回復のため、相棒の天才ハッカーや古文書専門家の恋人ら、お馴染みのメンバーと共に真相究明に乗り出す。

ごくわずかな情報を元に、そこに秘められた謎を解き明かしながら真相に近づく彼らの旅は、今回はアメリカを離れ、ヨーロッパにまで飛び火。フランス、イギリスも舞台の一部になるなど、スペクタクル度は前作以上!

訪れる歴史的建造物も、自由の女神、バッキンガム宮殿、ホワイトハウスと豪華絢爛。しかも彼らは、単に訪れるのでなく、警備を欺いて忍び込み、今まで誰も見たことがないような“裏の裏”に隠された秘密を解き明かしていくのだ。「まさか、そんなところに!?」とツッコミたくなるくらい不可能な場所へ忍び込むときの、スパイ映画さながらのドキドキ感がたまらない。

そして、冒頭にも記した歴史的蘊蓄。秘密結社や黄金伝説をはじめ、「ピラミッドは誰が造ったのか」的な、教科書に載る事実ではないものの冒険心をくすぐる、ロマンあふれるモチーフが、観客の心を鷲づかみにする。

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る