米軍ステルス爆撃機、通称“ミッドナイト イーグル”が北アルプスで忽然と姿を消す。機体に積まれていたのは、日本全土を巻き込むほどの威力を秘めた特殊爆弾。この爆弾をめぐって、日本政府、某国工作員、そしてジャーナリストらが攻防を繰り広げるサスペンスアクション映画が、この『ミッドナイト イーグル』だ。
ハリウッドばりのアクションと、骨太のストーリー、そして、愛する者を思う気持ちの3者が見事に融合した、まさに本格派。「日本映画もここまでやれるんだ」と思わせてくれる本作を、まずは物語から説明しよう。
主人公は元戦場カメラマンの西崎優二。かつて世界中を駆けめぐっていた彼だが、ある出来事がキッカケで心に傷を負い、時を同じくして愛妻も亡くしたことから自分を責め、今は山で星空を撮影する日々を過ごしている。そんな西崎がある晩、轟音と共に遠くの山へと落ちていく赤い光を目撃。思わずシャッターを切ることに。
その頃、政府内にも激震が走っていた。日本全土を危機に陥れることができる特殊爆弾を積んだミッドナイト イーグルが、北アルプス山中で消息を絶ったとの極秘情報が上がってきたのだ。しかも、その背景には某国の陰謀があるという。対策を急ぐ総理の渡良瀬は、自衛隊特殊部隊を編成させ、機体回収に向かわせる。





