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キングダム ─見えざる敵─ 〜テロとの戦いがもたらすものは? 手に汗握る社会派サスペンス

2007年10月11日

 1つ目のテロ。それは、テロ現場にやってきた者たちを抹殺する、次なるテロのためのおとりだった──。『ヒート』や『インサイダー』など、戦う男たちを主人公にした数々の映画を製作してきたマイケル・マンがプロデュースする、テロとの戦いを描いた社会派ドラマが公開される。

物語は、サウジアラビアにある外国人居留地で、白昼堂々と自爆テロが発生するところからスタートする。犯人はサウジ警察の制服を着た2人組。だが、悲劇はそれでは終わらなかった。数時間後、事件の捜査やケガ人の救出のため、警察や医療関係者らが大勢集まる中、第2の爆発が起こったのだ。そう、1つ目の爆発は、そこに集まる人々を狙ったおとりに過ぎなかったのだ。

死者の中にはFBI捜査官2名も含まれていた。仲間の死を、子どもの授業参観中に聞いたFBI捜査官のフルーリーは、急いでFBIワシントン事務所に戻る。情報分析の結果、フルーリーらは、首謀者がサウジを基盤とするアルカイダのメンバー、アブ・ハムザの仕業だと推察。だが、サウジ政府はアメリカの介入を頑なに拒否する。

それでも自ら乗り込むことで事件の真相を明らかにしたいと願うフルーリーは、裏技を駆使し、ついに5日間の限定で、サウジ警察が同行するという条件付きなものの、現地捜査を許可される。かくして、優秀な仲間と自分の4人でサウジに降り立つが、彼らの前には、想像を絶する壁が立ちはだかっていた。

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