激しいケンカに胸がしめつけられるような恋、そして友情──。そんな要素すべてが国境を超えて展開。見る者の心をゆさぶり、感動の渦に巻き込んだ青春映画『パッチギ!』が、2年ぶりにスクリーンに甦る! ヒロインを演じた沢尻エリカをスターに押し上げた前作から、今回はキャストも一新。舞台を1968年の京都から1974年の東京に移し、さらにスケールアップした感動ドラマが幕を開ける。
物語は、京都で大暴れしていた主人公のアンソンが、難病を抱える幼い息子チャンスの治療先を探すため、一家を引き連れ、おじ夫婦がサンダル工場を営む東京に引っ越してくるところからスタートする。
チャンスの病気を治そうと日々奮闘するアンソンは、ヒョンなことから元国鉄職員の佐藤と知り合い、友情を深めていく。一方、アンソンの妹のキョンジャは、チャンスの治療費を稼ぐため芸能界に飛び込み、「在日」であることを隠して階段を一段一段のぼっていく。
映画は、アンソンと妹のキョンジャ、親友・佐藤の3人を中心に展開する。彼らに共通するのは、チャンスの命を救いたいという気持ちだ。
そしてもう1つ、前作にはない新たな演出として本作で描かれるのが、アンソンの父親たちが、なぜ日本に来ることになったかというドラマ。1974年の日本のシーンと平行して、1944年という戦時下の日本と朝鮮半島で起こった、知られざる歴史の一面に光が当てられてゆく。





