いよいよゴールデンウィーク。といっても今年は、4月28日〜30日の前半戦と、5月3日〜6日の後半戦というように、山が2つに分かれているため、休みが暦どおりという方は、遠出するには時間が足りなさそう。そんなときの強い味方が娯楽の王道“映画”だ。ポップコーン片手に腰を下ろせば、泣いたり笑ったりできる魅惑の時間が待っている。もちろん今年も、話題作、注目作が目白押し。その中から今回は、タイプの違う5つの作品をピックアップ!
黒のスパイダーマンが登場!?
今年のGW映画で1番の注目作!

今年のGW映画。数ある大作・秀作映画の中で、1番注目を集めているのが『スパイダーマン3』だ。注目の理由が、1〜2作目が世界中で記録的な大ヒットとなったこと。アメコミ(アメリカン・コミック)が原作の映画は当たらないと言われる日本も例外ではなく、『1』の興収は75億円で、02年公開の洋画6位、『2』は興収67億円で04年の洋画5位と、アメコミ映画としては異例のヒットを飛ばしているのだ。
物語と見どころの説明の前に、まずは簡単におさらいをしておこう。主人公は幼い時に両親を亡くし、おじ夫婦に育てられたピーター。ある日彼は、遺伝子が組み換えられたクモに刺されたことから、特殊な能力をもつスパイダーマンになる。
ピーターが恋心を抱いているのが、MJことメアリー・ジェーン・ワトソン。そして唯一の親友がハリー・オズボーン。しかし、ハリーの父のノーマン・オズボーンが、ヒョンなことから悪の化身グリーン・ゴブリンとなったことから、スパイダーマンは市民を守るためグリーン・ゴブリンと対決。ゴブリンは命を落としてしまう。
と、ここまでは『1』の話。続く『2』では、MJやハリーとの関係に変化が生じる。中でも大きいのがハリーとの関係。彼は、父の命を奪ったのがスパイダーマンだと思っているからだ。さらに、4本足の怪物ドック・オクが新たな敵として立ちはだかり、壮絶な戦いが幕を開ける。
そして今回、『3』で描かれていくのは、スパイダーマンと“内なる敵”との戦いだ。ヒーローとしての活躍が認められ、市民から愛される存在になったスパイダーマンは、私生活でもMJとの結婚が秒読みと絶好調。だが、そうした驕りが彼を、絶体絶命の危機に陥れていく。
ヒーローものにしては珍しく、友情や恋に悩む等身大のヒーローだったり、人間ドラマが描かれていることも、本シリーズの魅力。今回は、“内なる敵=心の闇”を出すことで、より一層ドラマに深みが生じている。その一方で、『1』『2』共に1人ずつだった敵が、今回は3人に増えるなどアクション映画としての迫力も増している。
スパイダーマン役にトビー・マグワイア、MJ役にキルステン・ダンスト、監督にサム・ライミと、最強チームは健在。大人から子どもまで、誰もが楽しめる娯楽大作として、GW映画の大本命としての地位は揺るぎない。
<トビー・マグワイアのインタビューはこちら>

スパイダーマン3
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア、キルステン・ダンスト、ジェームズ・フランコ
配給:ソニー・ピクチャーズ/5月1日より日劇1ほか全国一斉、世界最速公開
公式サイト:www.sonypictures.jp/movies/spider-man3




