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トゥモロー・ワールド〜人類は子孫を残せるのか? 警鐘鳴らすSFアクション大作

2006年11月9日

 これは人類に対する警鐘なのか? 4度の英国推理作家協会賞に輝く英国ミステリー界の女王P.D.ジェイムズのベストセラー小説「人類の子供たち」をモチーフに、人間に子どもが生まれなくなった近未来を、総製作費120億円を投じて壮大なスケールで描くSFアクション映画が登場した!

舞台は西暦2027年のロンドン。人類にはすでに18年間子どもが誕生しておらず、存亡の危機に立たされていた。そして今日、人類をさらに落胆させる報道が世界を駆けめぐる。18年4か月と20日前にブエノスアイレスで生まれた最年少の人類が死亡したのだ。

そうした中、エネルギー省の官僚で、絶望を生きる男セオが、何者かに拉致される。目隠しをされた彼が連れて行かれたのは、元妻ジュリアンのもと。彼女は地下組織を率いるリーダーだった。そこでジュリアンはセオに、ある少女を逃がすための通行証を用意するように求める。だがセオは、このときまだ、この少女こそが人類の未来を切り開くかもしれない存在であることを知らなかった──。

人類に子孫を残す力がなくなり希望を失ったからか、世界中の国家が崩壊し、人類は秩序を失いつつある。わずかに統治する力が残っている英国でも、各地で反政府組織によるテロが続出。軍事力で無理矢理そうした力を封じ込め、何とか統治機能を維持している。そんな終末的要素を見事にビジュアル化しているのも、本作の魅力の1つだ。

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