高度3万フィートの上空で、ジャンボジェット機内に放たれたのは、数千匹もの毒ヘビだった──。とまあ、そのアイデアを聞いただけでわくわくドキドキの、エグくて、えげつな〜いシチュエーションの映画が、このパニックアクション大作。初登場で1位を記録した全米では、奇抜な設定に公開前からファンも騒然としていたという。そんな超ド級のB級映画が、まもなく公開される。
ことの発端は、1人の若者ショーンが、ハワイで、ある殺人事件を目撃したこと。運が悪いことに犯人は、警察に手配されている超大物ギャングのキム。急いで現場を立ち去るショーンだが、すぐさまキムの手下に追われてしまう。そして1時間後、追っ手に殺されそうになっているショーンを、間一髪で助け出したのは、FBI捜査官のフリンだった。
フリンの任務。それはキムを有罪にし、ブタ箱にブチ込むための証人として、ショーンをハワイからロスまで送り届けること。一方、証人を立てられたら、それで終わりのキムも黙っちゃいない。フリンの裏を読み、護送する飛行機を割り出したキムは、その機内に、数千匹の毒ヘビを持ち込んでしまう。
フリン役を演じたのはサミュエル・L・ジャクソン。「飛行機で毒ヘビが放し飼いになる」というアイデアに感銘し、出演を快諾。そればかりか、当初予定されていた『サウス・パシフィック121』というタイトルを「しけてる」と考え、この映画の原題である『Snakes on a Plane』というタイトルへのこだわりを見せたという。




