ファイル交換ソフト“Winny(ウィニー)”による、数々の秘密情報漏洩がメディアを賑わす中、「金融機関のセキュリティシステムの専門家」対「クレバーな頭脳を駆使して巨額マネーを盗もうとする強盗グループ」の攻防を描くサスペンス・アクション映画が誕生した。主演は、常にハリウッドの第一線で活躍してきたハリソン・フォード。本作のプロデューサーをして、「彼自身が映画の1つのジャンル」と言わしめるフォードの、魅力溢れる最新作を一足先にご紹介しよう。
ハリソン・フォード扮するジャックは、銀行の最高幹部。セキュリティシステムの専門家でもある彼が手がけたファイヤーウォール(ネットの防御システム)は、不正進入を一切受け付けない鉄壁なもの。だが、そんなジャックに挑む男がいた。強盗グループを率いるビル・コックスだ。彼がとった行動。それはジャックの家に押し入り、家族を人質にすることで、ジャック自身に自らが構築したセキュリティを破らせることであった──。
本作の見どころの1つは、やっぱりハリソン・フォード。代表作は『スター・ウォーズ』と『インディ・ジョーンズ』だが、ほかにも『エア・フォースワン』で米大統領、『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』で元CIAのアナリスト、『逃亡者』で妻を殺され犯人にされてしまう医師など、逆境の中から運命を切り開いてゆく男を演じてきた。
出演映画は、これまでに38本。そのうちの11本が興収1億ドルを超える大ヒットを記録した、まさにヒットメーカーだ。そのハリソン・フォードは本作でも、愛する家族を守るため、犯人グループに翻弄されながらも最後まで望を捨てず、逆転の機会を伺う役どころを好演している。




