日本を代表する高級車、トヨタ・クラウンがフルモデルチェンジし、2月18日に発表された。
今回でクラウンは、1955年登場の初代から数えて実に13代目モデルとなり、単一ブランド車として世界記録を達成したという。なんとも凄いクルマである。

“和風クラウン”の道を突き進む
そして13代目も、前回「ZEROクラウン」をうたって若返りを図った12代目同様、さらなる若返りを狙っているようだが、そうとは言い切れない部分も残っている。
なぜならば、12代目で中国市場に進出し、“世界ブランド”になると思わせたクラウンだが、今後中国向けボディは専用デザインを纏うことが決定。つまり、名前は世界展開するものの、この日本向けクラウンは、今後ほぼ日本のみで売られることが決まったわけであり、実際13代目はボディサイズをあまり拡大していない。
つまりこの“和風クラウン”は、今後よほどのことがない限り、日本の伝統的なクラウンユーザーと運命を共にすることが決定したわけであり、そこがなんとも時代を感じさせるのである。
とはいえこの13代目クラウンはそれなりに新たなチャレンジをしている。まずはデザインだ。ボディの基本となるプラットフォームは旧型譲りのため、ボディサイズは全長4870、全幅1780、全高1470mmと全長が30mm、全幅が15mm拡大したのみで、ホイールベースは変わらず2850mmである。





