最近、いまひとつ景気のいい話のないボルボ。そんな中の6月28日、ボルボ・カーズ・ジャパンは久々のオールニューカーであり、久々の新型コンパクトクーペでもあるC30を発表、7月頭から予約受付を開始した。
ライバルはアウディA3やBMW1シリーズ
スタイリングそのものは去年9月のパリモーターショーで発表済みであり、カンタンに言ってしまえば“ボルボが作るVWゴルフ”である。ボディサイズは全長が4250mm、全幅が1780mm、全高が1430mmと完全にゴルフサイズ。既存のボルボの中で最もコンパクトなワゴン、V50に比べて265mmも短くなっている。
外観はグラマラスなリアフェンダーとユニークなガラス製テールゲートが最大の特徴で、フロントマスクは既存のボルボと共通のイメージ。エンジンは同クラスのコンパクトカーより明らかに豪華で、ボルボならではの170psの2.4リッター直列5気筒と230psの2.5リッター直列5気筒ターボが選べる。どちらもマニュアルモード付き電子制御式5段ATと組み合わされて上質な加速が味わえる。
ちなみに価格は最もベーシックな「C30 2.4i Aktiv(アクティブ)」が285万円、本革シートやウッドパネル、雨滴センサーなどを加えた「C30 2.4i SE」が348万円、2.5リッターターボエンジンを搭載する「C30 T-5」が387万円。
したがってメーカー的にはゴルフというよりも、さらにプレミアムなアウディA3やBMW1シリーズをライバル視しており、生活に余裕のある独身者やカップル、子育てを終えて余暇のできた中高年などにアピールしたい考えだ。





