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■日本および世界市場の将来的な動きについてはどう見ていますか。

木村 今後4年間は、団塊世代の退職が続き、相当の団塊マネーの流入が期待できます。しかし、“アフター団塊バブル”が心配です。2008年にアメリカの大統領選挙があり、大統領が変わる。同年に北京オリンピックが、2010年には上海万博が終わる。2013年ぐらいから、不況の波が押し寄せるのではないかと見ています。

私自身、年を経るごとに、老後の生活資金について真剣に考えるようになりました。老後の沙汰も金次第。お金がなければ人間的な生活はおぼつきません。年金もアテにできない。ならば、どうすればいいのか。短いスパンで儲かった、損したと騒ぐのではなく、長期的に投資を考えてほしい。そう願っています。

【記者の目】
 タイミング良く短期で売買し、儲けられる人は少数派──これは真実であろう。木村氏の提唱する配当を重視する投資法は、コツコツと資産を増やしたい人にはうってつけだ。ただし、値上がり益を狙うことに株の醍醐味があると考える人も多い。投資にコレという正解はない。投資に何を求めるのかを考え、自分に合った投資法を身につけたいものだ。

大沢 玲子

津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。NTT勤務を経て、出版社へ。経営実務誌、男性誌、女性誌の編集に携わる。現在は、フリーランスとして、ビジネス誌を中心に執筆。

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