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心配なのは原油価格と米国の住宅バブル〜投資顧問会社「オフィス出島」代表 出島 昇さん(2)

2006年10月2日

(聞き手:大沢 玲子=フリーライター)

(前回記事はこちら

■5〜10年、株を保有する長期投資については、どう思われますか。

出島 長期投資は、お金持ちの投資法だと考えています。日本市場の相場が5〜10年後、現在より確実に上を行っているだろう…そう思うならば、いま買って、ずっと保有しておく考え方もある。ただし、その場合は、株価を見てはだめです。株価を見ると、上げても下げても気になって売りたくなる。買った株のことを忘れられるぐらい、資金の余裕がある人ならよいでしょう。

■こまめに利益を確定していった方がいいということですか?

出島 値を下げた局面で買って、過熱感が出たら売る。そして、次の下げを待って、また買う。年に2〜3回ですね。

投資顧問会社「オフィス出島」代表 出島 昇さん

年間を通じてチャンスを広げたいなら、カラ売りという手がある。通常の株取引は、安いときに買って、高くなったら売る。この差額が儲けになります。カラ売りは、その順番を逆にするもの。信用取引で、証券会社から株券を借り、先に売る。その後、株価が下がったときに買い戻せば、その差額が儲けになります。

基本的には、1年の間で、上昇相場なのは約3カ月、そして下降相場が同じく約3カ月、その他はもみあい相場になります。下降相場のときに、値が上がる銘柄を見つけるのは至難の業。だから、そういうときは取り引きを休む。あるいは、カラ売りをすればいい。

カラ売りというと、怖いものだというイメージがあるかもしれません。しかし、損切りルールをきっちり決めればいい。例えば、売り値より10%上がったら必ず損切る。機械的に実施することです。

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