テレビ的な映画を作るために脚本を手がけた
劇中ではユニコーンの「大迷惑」やプリンセス・プリンセス「M」などといった、80年代後半のヒット曲が物語を盛りたてている。現在36歳の鈴木と同世代の人間にとっては、おそらくたまらない選曲。青春の日々が、甘酸っぱい思いと共によみがえってくるはずだ。
「若い人たちにもいっぱい見てもらいたいんですけど、同世代の人たちにも見てもらいたい。僕自身は音楽ってすごい武器だと思っているんです。もちろん、物語は大事です。でもその中に思い入れのある音楽が流れることで、映画そのものがより身近なものになる。
実際に使った曲は今、普通に聴くと気恥ずかしい部分もありますが、じっくり聴いてみるといい歌ばかりだし」
テレビ、ラジオ、舞台、本……多彩なジャンルで活躍する鈴木が今回、映画のオリジナル脚本を手がけたのは、以前、脚本で関わった『ラブ★コン』のプロデューサーから、「テレビ的な映画を作りたい」と言われたことが大きかったのだという。





