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天才ドラマー スチュアート・コープランドに聞く(前編)

2007年3月22日

(取材・文=汐巻裕子 カメラマン=鈴木香織)

“ポリス”の再結成について考えていた数カ月は、私にとって癒しの時間だった——2007年2月12日、年初から噂されていた再結成発表の記者会見での、スティングのこの発言は、往年のファンにとって驚きの第一声だった。

1978年「何か新しいムーブメント」を求めていた時代の流れにドンピシャで乗ったのが、伝説のスーパー・バンドとしてロック史上にその名を残すことになったポリスだった。ところがビルボード誌で世界ナンバーワンになった1984年、突然の活動停止。誰もがバンドの創始者であるスチュアート・コープランドとスティングの不仲説を信じて疑わず、30年経った今日でも再結成は不可能と囁かれていたのだ。

「今でもケンカばかりだよ。ただし、当時も今も、僕らが怒鳴りあったのは音楽についてだけだ」とうなずき合うスティングとスチュアート。24年かけて熟成したアーティストとしての余裕が、再び世界中のファンを熱狂させている。

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