(取材・文=大橋 希 撮影=沼田 学)
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地球がおかしい。
ここ数年、世界各地で続く洪水、ハリケーン、熱波などの自然災害や異常気象に、誰もが不安を覚えているはずだ。その原因をすべて地球温暖化に帰することはできないが、密接な関係があることは間違いないだろう。
それでも、温暖化のさまざまな影響──北極の氷が溶けて海面が上昇し、いくつもの島や都市が水没する。氷河は減少し、干ばつや洪水の頻度が増加。食料難や疫病が流行する──を「不確実な未来予測」のように感じている人は案外多いのではないか。
そんな認識の甘さを吹き飛ばすのが、ドキュメンタリー映画『不都合な真実』(1月20日公開)だ。元アメリカ副大統領アル・ゴアが世界各地で続けている温暖化についてのスライド講演を中心にまとめた作品で、昨年5月、アメリカで公開されるや社会現象といえるほどの大ヒットに。ロサンゼルス映画批評家協会賞(最優秀ドキュメンタリー映画賞)をはじめ、さまざまな映画賞も受賞している。

『不都合な真実』 2006年 アメリカ映画/上映:1時間36分/1月20日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて公開/公式サイト:www.futsugou.jp




