後で聞いたのだが、「ホロスケを見ると、数日内に近い知り合いが亡くなる」という言い伝えがあるのだそうだ。実際、その時は、2、3日後に、組内のお年寄りが亡くなった。
偶然と笑い飛ばしてしまえば、それだけのことだが、山には厳然として「不思議なこと」が残されている。言い伝えも、バカにできないと思うようになった。
特に、フクロウは神様の御使いをする鳥だというから、なおさら訳ありに思えてくる。石像のフクロウは、アニメチックなデザインのものもあって、愛嬌をふりまいているが、鳥の神様はどう思っているのだろうか。ふと、気になった。
こうしたユニークな石像もある
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苦しみや悩みを流すという水掛けフクロウ
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椿を背にした親子(?)のフクロウ
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樺島 弘文(かばしま・ひろふみ)
1956年、札幌市生まれ。専門紙記者、週刊誌記者を経て、1988年にプレジデント社に入社。ビジネス雑誌「プレジデント」の編集長や出版部長などを務め、2002年3月に退職。退社後すぐ、妻と息子の家族3人で都心から栃木県馬頭町へ移住し、田舎での暮らしをスタートさせた。現在は、家の畑を耕しながら、経営者やビジネスノウハウをテーマに、フリーで雑誌や単行本の執筆、編集の仕事を続けている。著書に「馬頭のカバちゃん」(日経BP社/1575円)、「会社を辞めて田舎へGO!」(飛鳥新社/1575円)。