このページの本文へ
ここから本文です

ご近所のバアさまが「珍しいものが、あるから食べにおいで」と誘ってくれた。何だろうと、家内と2人で興味津々で出かけた。

「珍しいものを、直売所で見つけたんだわ。もう何年も作ってなかったけど、作ってみたんだわ」

バアさまは、そう言って、器に入ったお汁粉のようなものを出してくれた。見た目は、まるでお汁粉なのだが、入っている団子が真っ白ではない。薄く灰色かがっている。

食べてみると、白玉粉を使った団子よりさっぱりした感触だった。モチモチ、ネバネバしないで、むしろ滑らかな舌触りである。もちろん、モチではない。こんな団子は食べたことがない。

初めて食べるモロコシ団子

「何か、分かっか」と一緒に炬燵に入っていたジイさまが、笑って聞いた。なんだろう。家内も私も見当がつかなかった。

「モロコシ団子だわ。このあたりじゃ、すすり団子と呼んでるけど」

バアさまにそう言われても、ピンとこない。

これが「すすり団子」。モロコシを寒ざらしにして粉に挽き、団子を作る
[画像のクリックで拡大表示]

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る