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馬頭の小砂(こいさご)という焼き物の里で、「野焼祭」が開かれた。野焼きというのは早春に枯れ草を焼くことであるが、今回は「大きな焚き火」を楽しむという趣向だ。

何を隠そう、私は大の焚き火好きである。ゆらゆらと揺れる炎を見ると何やら身体の中に原始の力が甦ってくるようで、いつまでも飽きない。案外、同じような感想を持つ人は、多いのではないだろうか。

大きな焚き火の周りに集まって、語らいのひとときを過ごす。焚き火は人の心を高揚させる

直径10メートルはある盛大な焚き火

当日は、夕方の4時ころから、藤田製陶所の広い敷地に、地元の人が集まってきた。野球のグランドくらいの広さの空き地に、大きな焚き火が2つほど設けられている。直径10メートルくらいはありそうだ。そこに間伐材やら廃材が投げ込まれ、人の背丈をこえるくらいの火柱が立った。いくら田舎でも、こんな盛大な焚き火は、そうそうできない。うっかりやれば、山火事になりかねないからだ。きれい晴れ渡った空に、美しい夕焼けもかかっている。実に、気持ちのいい時間だった。

火おこしに挑戦する子ども。なかなか上手く回せない

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