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古材はたいへん?

2008年9月25日

地元の知り合いから、「簡単な棟上式をやるから、来ないか」と誘いを受けた。田舎でも最近は、棟上式をするところは少なくなっている。その知り合いは私と同じ年で、今は勤め人だが、定年後の楽しみのために、「遊心庵」という離れを建てている。

実は、離れというには、豪華すぎる造りだ。建坪は18坪だが、6畳のロフトもあるし、檜の風呂からは那須の山々が見え、北欧製の薪ストーブが置かれる予定だ。内装は古民家風にする予定で、古い梁を何本か用意した。完成後、天井を見上げると、太い曲がった年季ものの松の梁が縦横に走っているはずだ。

これが家の設計図。現場はこれを基に作業を進める

峠って、なんだ?

その離れの棟上式を行うというのだ。興味津々で、出掛けた。10人ほどの職人さんたちが作業をしていた。コンクリートの基礎の上に柱が何本も立っている。一つひとつの部屋を広くとるため、壁で家を支える構造にせずに、通常より太い柱を使っているのだという。

どうやって入ってきたのか、大きなクレーン車がでんと据え付けられ、柱に渡す梁を次つぎと吊り上げていく。長さ6メートルはありそうな古材の梁も、柱の上に吊り上げられた。上では、大工さんたちが、柱や梁に組み合わせていく。しかし、曲がりくねった古材は、簡単には組み合わせられない。組み合わせても水平が出なければ、次の作業に困る。

クレーンで吊り上げられた古材の梁が取り付けられる

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