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牛の保険は人間以上

2008年8月28日

うちの組内に、NOSAI(ノーサイ=農業共済組合)に勤めている人がいる。共済事業というのは、簡単に言えば「保険」のことである。ただ、NOSAIの場合、対象が農作物や家畜、農機具や園芸施設だ。

木陰で涼む乳牛たち

種類や能力で価格が異なる

組内の彼と話していて、農業にはこんなにもたくさんの保険があることにビックリした。なかでも、牛の保険は秀逸である。

「人間と同じだから。牛も病気になれば疾病保険があるし、死ねば死亡保険もあるから。それも、牛にもいろいろあっから」

以前は、家畜共済の担当をしていたという彼は、それこそ誰それの牛が病気になったといっては獣医への支払いを計算し、どこそこの牛が死んだといえば保険金を払う段取りに奔走していたという。

「1頭どのくらいの掛け金や保険金なの?」と尋ねたところ、「ものすごく細かく決まっていて、簡単には言えない」ということだった。ますます興味を引かれて、那須南農業共済組合の事務所に伺って話を聞かせてもらうことにした。 忙しいだろうに、課長さんと課長補佐さんがていねいに説明してくれた。それを聞いて、驚いた。

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