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オオムラサキの里

2008年7月10日

国蝶のオオムラサキをご存知だろうか。羽を広げると5〜6センチにもなる大型の蝶で、羽が光沢のある青紫色をしている。羽を閉じていると薄茶色の地味な蝶だが、羽を広げると一転してきらびやかな姿を見せる。

このオオムラサキを育て、成虫にして、山に戻す活動を続けている団体がある。隣町の那須烏山市の大木須(おおぎす)むらづくり推進委員会だ。大木須という地域は、馬頭にも増して山深いところだ。でも、わが家から車で15分とかからない。7月の初めに、オオムラサキの放蝶会を行うというので、見物に出掛けた。

オオムラサキのオスは、鮮やかな青紫の羽をしている

ホタルの乱舞とともに

山の中で場所は分かるだろうか、という心配は全くの杞憂だった。今は廃校となってしまった大木須小学校の跡地に、人がたくさん集まっていた。奥には、オオムラサキの飼育小屋が見える。ネットで囲われた小屋の中には、オオムラサキの幼虫のエサとなるエノキが植わっている。既に、孵化して蝶となったオオムラサキがたくさんいた。

オオムラサキの幼虫。ツノが特徴的だ

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