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那須版「時代屋の女房」

2008年5月22日

「最初は分かんないだろうから、一緒に行こうか」。知り合いに、そう誘ってもらって、いそいそと出掛けた。目指すは、馬頭から黒羽を抜けて北へ車で30分ほど、黒磯に入ったあたりにある「なんでも屋」だ。今は市町村合併で那須塩原市になっている。

左端にいるのが、なんでも屋のおカミさん

田舎のリサイクルショップ

なんでも屋という名前のとおり、「何でもあるんだわ。1日遊んでられるから」と知り合いは言っていた。簡単に言えば、田舎のリサイクルショップである。

確かに、1人では辿り着きそうにない。だいいち、ホームページなどない。国道294号線から県道34号線に入り、しばらくして脇道に左折する。さらに数分走って右折だが、これが分かりにくい。「看板あっから」と言われて、道端をよく見ると雑草の陰に小さく「なんでも屋」という表示があった。そこから、田んぼの畦道を走る。

本当に店があるのかいな、と不安になった頃、なんでも屋の威容が見えた。初めは、廃棄物置き場かと思った。なにせ、タイヤや業務用冷蔵庫、解体した梁などが「野積み」されていたからだ。

収める場所がなく、やむなく食器も屋外に

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