犬には花粉症はない、と先ごろまで堅く信じていた。ところが、である。どうも愛犬ロッキーの様子がおかしい。
生後4カ月ほどでもらってきて、既に6年近くもわが家に暮らしているコーギーらしくないコーギーである。玄関の脇に1畳ほどの犬小屋を作り、外で飼っている。
雨の日も風の日も、台風でも雪でも平気である。ただし、夏の暑さと雷の音には滅法弱い。そう言えば、地震の時にはむやみに吠えまくっているので、こちらも苦手かも知れない。
ダニにたかられて、血豆のようなコブができても、家内が手で引きちぎってやるだけで、どうということはなさそうだ。
普段は10メートルほどのロープにつないでいるので、かなり好き勝手に遊び回っている。車の泥よけのゴムをかじるのが趣味なので、人が車で来た時だけはロープを短くする。それが、本人には大そうご不満のようだ。

最近の好物は食パン。意外に塩分が多いのでちょっと心配
ロッキーも花粉症!?
そのロッキーが、このところ何か鬱陶しげだ。元気は元気だし、食欲も旺盛なのだが、日中はまぶしそうな目をしてゴロゴロしている。そのうち、クシュン、クシュンしだした。よく見ると、涙目にもなっている。
家内が「うちの子、どうも花粉症らしい」と嬉しげに言い出した。わが家では今のところ、花粉症は家内だけで、私も息子も平気にしているので、腹立たしかったのだろう。同士を見つけたようで、声に喜びが含まれている。

涙目のロッキー。これでも朝は、比較的目がパッチリしている




