ガソリンの暫定税率の廃止を巡って、世の中には賛否両論が飛び交っている。1リットル25円安くなると、わが家の家計は月々5000円ほど助かることになる。
しかし、暫定税率が廃止されると、2兆円以上の減税となって、その分だけ道路財源がなくなるという。随分と短絡的な話だと思うが、地方の県や市町村は「反対、反対」の大合唱である。

馬頭の中心部を貫く国道293号線には最近、バイパスができた
道路を作ることが地域を良くする?
私が住む那珂川町でも、町長が先頭に立って、道路財源の確保のために走り回っていた。何もこれは那珂川町だけでなく、栃木県の他の市町村の首長も似たり寄ったりである。
地元紙の下野新聞などにも、市町村の首長が知事に道路財源確保の陳情に出向くような記事が、しばしば登場する。知事も、それに理解を示しているようだ。「道路づくりこそ、町おこしの基本」みたいなキャンペーンも見受けられた。

国道293号線のバイパス工事は、なお進んでいる




