わが家の裏手にある道を、東に向かって5キロほど山に登ると、鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)がある。私の軽自動車に大人4人が乗り込むとエンジンが悲鳴を上げる急坂の先に、その神社はある。鬱蒼とした杉の原生林に囲まれ、そこだけ雰囲気が違う。まさに霊場と呼ぶに相応しい感じがする。
その鷲子山上神社が、創建1200年を迎えた。1200年前の807年に造られたというのだから、時代は平安の初期。そんな時に、よくこんな山奥に神社を拓いたものだと思う。今ほどの陣容はなかっただろうが、神殿はあったろうし、今で言う神職も住んでいただろう。どんな生活、修行があったのか想像もできない。
ただただ、1200年の重さに圧倒されるのみだ。

紅葉の色が浅い馬頭でも、ここだけは別格

うちの組でも参道の入口に旗を立てる共同作業があった。朝6時はまだ薄暗い

改修された大鳥居。この真下が栃木と茨城の県境である




