組の共同作業があった。「組」というのは自治会の最小単位の集落のことで、わが家が入れてもらっている組は桐ヶ久保という。ご近所の15軒で構成されている。
この組単位で、草刈り、河川清掃などの共同作業も行うし、葬儀の手伝いなどもする。最近は、都会からの移住者だけでなく、地元の人でも組に入らない者が増えてきた。何かとわずらわしいということだろうが、お互いに助け合って暮らしていくという気持ちまでなくなるようで、ちょっと考えてしまう。

昨年の奉例祭の様子。晴れると気持ちのいい行事になるだが
奉納相撲の土俵作り
先日のうちの組の共同作業は、近くにある飯綱神社(地元では訛って、いずな神社と呼ばれている)の奉禮祭を執り行うことだった。神社といっても、国道から少し山に入ったところに小さな祠があるだけなのだが、やはり秋の収穫を感謝しての奉禮祭は欠かせないらしい。
地元の3つの組が輪番で仕切っており、今年はうちの組の担当だった。しかも、うちの組のなかでも、わが家のとなりの家が当番に当っていた。ということは、3年後には私が当番になる。
「しっかり見てきてよ。ここでやり方を覚えておかないと、3年後に大変なことになるから」
そう家内に厳命されていた。

飯綱神社の祠。奥に地元の人が彫った飾り物が見える




