息子は高校3年生だ。東京で生まれて、団地に囲まれた江戸川区の小学校を卒業した。中学入学と同時に移住してきて、地元の馬頭中学生となった。そして、5年と数カ月経った現在は、栃木県北部にある県立大田原高校に通っている。

栃木県立大田原高校は創立100年を越える男子校
驚くほど真面目で素直
大田原高校は通称を大高(だいこう)と言って、創立100年を超える伝統校であり、進学校でもある。校訓は「質素堅実」。文武両道を目指しており、5月に85キロを徹夜で歩き通す「強歩」と1月に氷点下の午前6時から行われる「寒稽古」が名物行事であることは、これまでも何回か紹介してきた。

文武両道を目指し、部活にも力を入れている
「強歩」と「寒稽古」を1回も休むことなく、かつ3年間無遅刻無欠席だと「三冠王」の称号が与えられる。息子は既にその権利は無いが、年間100名ほどの「三冠王」が誕生するというから驚きだ。
とにかく、大高生は「今どきこんな高校生がいるのか?」と不思議になるくらい真面目で、素直である。でなければ、強制参加ではない「強歩」や「寒稽古」など、やろうと思わないだろう。
特に「強歩」などは、最後はみんなフラフラのボロボロになるから、「他の高校生なら、途中でフケちゃうよね」と父兄自身が語っているくらいだ。




