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もうひとつの美術館

2007年3月29日

東京では、桜が咲き始める頃、高校時代の同窓会があった。3年生の時のクラスメートが15人ほど、横浜・馬車道の小さなレストランに集まり、昔話に盛り上がった。

わが家から1キロほど山に入ると梅林がある。空気までピンクに染まっているようだ

30年ぶりの再会

同窓会の連絡を受けた時、3年の時は何クラスだったかうる覚えだった。2年のクラスは完全に忘れていた。クラスメートとは30数年ぶりの顔合わせだったが、なんとなく昔の風貌も残っていて、名前は思い出せなくても、どんなヤツだったかは分かる。

みんな50歳をわずかに過ぎたところだが、社会人になった子供を持つ親もいれば、まだ5歳児の親もいた。なかには、数年前に初めて結婚してゼロ歳の赤ん坊の父親というツワモノもいる。その子供が成人する時には、彼は70歳を過ぎる。そのツワモノは「この前なんか、うちのカミさん、年金の計算してたもんなー」と、笑いながら嘆いていた。

遠い昔に、私のそそのかしを真に受けて、立派な童話作家になった女性もいた。このたび再会するまで、そんな事は知らなくて、既に10冊以上の童話を書いているのに驚いた。一端の責任はあると思って、アマゾンで著書を2冊ほど慌てて注文した次第。

「相変らず絵は描いてるの?」と尋ねたら、「絵じゃなくて、版画ですけど」と嫌な顔をされた女性もいた。間違えました。すいません。

社長業をしているヤツも2人いる。1人は、都市デザインの会社に入社して以来のぼり詰めた者。もう1人は、大手損保会社から社内起業したらしい者。なにやら心理カウンセリングの会社を経営しているらしいが、内容はよく分からなかった。

せっかくの機会だからと、私の田舎暮らしについて30分ほど話す時間をもらった。このブログにも載せた写真を30点ほどCD-Rに焼いて持参し、プロジェクターで映しながら、とりとめのない話をさせてもらった。

山の裾野にも梅の森が見える

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