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産廃処分場を作る側の論理2

2007年3月8日

2月25日の日曜日の夜、那珂川町に計画されている産廃最終処分場の住民説明会が開かれた。主催は、那珂川町の自然と環境を守る会。恐ろしいことに、司会進行は私が務めさせて頂いた。

2月25日に開かれた住民説明会。真剣な質問が続いた

産廃処分場を作る側のおかしな論理

これまで県が主催する説明会では、質問は1人1回、ひどい時は3分という時間制限まであった。すれ違い答弁をしても、そのまま。行政側は適当な言い逃れをして、他の質問者に移れば事が済んでいた。

今回は、1人何回でも納得いくまで質問や意見を言えることにした。一問一答形式で、議論を深め、内容を詰めるためである。

住民は、100人ほどが参加、そのほとんどが処分場反対派である。県と町からは、担当職員が合計6名出席した。

司会自らが怒りを露にして、住民たちからなだめられるという失態を犯しながらも、話し合いは3時間半に及んだ。司会をしながら、頭に血を上らせる点が幾つもあった。産廃処分場を作る側の論理というのは、本当におかしい。以下に、さわりだけでも紹介してみる。

まず、住民合意について。産廃処分場のような危険な迷惑施設を作る場合、住民の合意をとるのは行政として当たり前だろう。建設を要請した町長でさえ、「住民合意には特段の配慮を」と県に条件をつけている。

ところが、どうなったら住民合意が取れたかというガイドラインがない。ガイドラインどころか、県は「できるだけ多くの方の理解と協力を得たい」と答えるばかりである。これでは、住民合意など無きに等しい。県は、町長の要請があることをいい事に、住民の合意など、どうでもいいと思っているのだろう。

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