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さらに、わが那珂川町では最近、イノシシの被害がひどい。頭数は年々増えているようで、手を焼いている。ハンターが猟犬を連れて山に入っているが、とても間に合わない。

サツマイモなど、ちょっと油断すると「全滅だー」という憂き目にあう。コメも刈り入れ直前の田んぼを荒らされて、それまでの苦労が無に帰することも間々目にする。

このイノシシをどうにかできないか。さらに言えば、イノシシの肉というのはとても美味しいので、郷土料理にできないか。味は、豚肉の旨みを濃くした感じで、意外にも柔らかい。

団塊の世代といえども、田舎では若手でとおる。なんとか、一肌脱いでもらえないだろうか。

銃を携えて山に入るハンター。だが、とても間に合わない

周囲の畑にもイノシシ対策用の電気牧柵が増えてきた

イノシシ肉の串焼き。炭火で焼くと脂が落ちて食べやすくなる

イノシシのモツ煮。酒のつまみに絶品だ

樺島 弘文(かばしま・ひろふみ)

1956年、札幌市生まれ。専門紙記者、週刊誌記者を経て、1988年にプレジデント社に入社。ビジネス雑誌「プレジデント」の編集長や出版部長などを務め、2002年3月に退職。退社後すぐ、妻と息子の家族3人で都心から栃木県馬頭町へ移住し、田舎での暮らしをスタートさせた。現在は、家の畑を耕しながら、経営者やビジネスノウハウをテーマに、フリーで雑誌や単行本の執筆、編集の仕事を続けている。著書に「馬頭のカバちゃん」(日経BP社/1575円)、「会社を辞めて田舎へGO!」(飛鳥新社/1575円)。

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