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ロードバイクと田舎暮らし

2007年1月18日

過日、毎日新聞宇都宮支局の記者から取材を受けた。どんなきっかけで馬頭に来ることになったのか、家族はどんな反応をしたのか。そんなことを聞かれ、最後の方に「田舎暮らしをしてみて、予想外だったことは何ですか?」と尋ねられた。

「さて、……」としばらく考えて、3つほど挙げたように思う。

ツインリンクもてぎで行われたレース。中央WADAジャージを着ているのが息子

誰もが想像しえなかった予想外とは

1つは、収入の問題。300万円あれば、家族3人なんとか暮していけるというのは見込みどおりだった。が、「300万くらい、なんとかなるだろう」という見込みは甘かった。

フォークリフトもパワーシャベルも運転できない身の上としては、300万円を稼ぐのは容易ではない。今のところ、かつて取った杵柄で、原稿執筆や編集の仕事で食つないでいる状態だ。

2つ目は、産廃処分場反対運動への加担である。これは全くの想定外。もちろん、今でも好きでやっているわけではないが、その自然に惚れて移住してきたのに、「処分場は勘弁してくれ」という気持ちから、反対運動に積極的に入り込んでしまった。

このブログでも報告してきたとおり、事情を知れば知るほど、県や町の理不尽さ、非民主的なやり方に怒りは募るばかりで、反対運動を止めるわけにはいかなくなっている。

しかし、この2つは、ある意味で考えられないことはなかった、と私のことを良く知る人たちは口にする。

未だに様になっていない乗りっぷり

「どうのこうの言っても、樺島は出版関係で食うしかないだろう」

「まあ、産廃反対運動なんかも嫌いじゃないだろうし、権力や行政に歯向かうのはもはや体質の一部でしょ」

口さがない知人たちは、そう言っている。

問題は、3つ目である。新聞記者には良く分からないように、「まっ、自転車もそうかな」くらいで済ませてしまったが、実はこの自転車こそ意外中の意外。両親、親戚、知人友人はもとより、家内さえ呆然としている次第なのだ。

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