このページの本文へ
ここから本文です

冬の畑の事始め

2006年12月27日

師走というのに、数日間わりと暇な日が続いた。世の中が忙しい時に暇で、世の中が暇なときに忙しいというのは、極道の生活だと昔教えられた気がする。

霜が降りた畑。奥にしおれたニンニクが見える

畑の土づくり

それはともかくとして、畑の土づくりに精を出すことにした。たかが20坪ほどの自家菜園だから、「精を出す」などと大袈裟な話ではない。が、鍬を手に人力のみで耕していくので、結構な労力になる。

例年だと、3月末のジャガイモの種イモの植え付けに向けて、2月ころから鍬を振るい始めるので、かなり早い畑の事始めだ。

以前にも書いたが、これまで冬場にはひたすら鶏糞を鋤き込んでいた。土を作る上では、植物性の有機物を鋤き込まなければならないと、遅まきながら気が付いたので、今冬はできるだけ堆肥を入れようと思う。

本来ならば、自分で堆肥を作るといいのだが、枯葉を大量に集めて、ヌカや油カス、鶏糞などを混ぜて1年ほど熟成させなければならないので、今回は間に合わない。

いや正直に言えば、作ろうとしたのだが、水やりや切り返しの作業が面倒くさくなって放置したところ、枯葉は枯葉のまま残ってしまったのだ。無精者のなせる業と反省している。

有難いことに、近所のバアさまが丹精した堆肥が余っているというので、貰い受けた。見事な堆肥で、黒々と細かい土になっている。嫌な臭いもなく、むしろ甘くいい香りがする。発酵が上手くいくと、こうなるのだろう。堆肥づくりも、結局は手間をかけることだと言われた。

キャベツの収穫の終った畑を軽く耕して、堆肥とヌカをまく。その上で、再び耕す。ヌカは、コイン精米所で精米したときに出たものがかなりの量たまっていた。堆肥は量的には物足りないが、こちらも限りがある上に、キャベツ跡以外の畑にも入れなければならないので、やむを得ない。

耕していて、気が付いたことがある。普段だと、しょっちゅう出てくる太く大きなミミズが、今回はあまり顔を出さなかった。冬場だからだろうか。ミミズは畑の神様みたいなものだと思っているので、いないと心配になる。春先に鶏糞を鋤きこむ時には、たくさん出会うことを祈ろう。

堆肥(左)とコメヌカ。量的には足りないが、今後追加していく予定だ

あなたのご意見をコメントやトラックバックでお寄せください

ここから下は、過去記事一覧などです。画面先頭に戻る バックナンバー一覧へ戻る ホームページへ戻る

日経BP社の書籍購入や雑誌の定期購読は、便利な日経BP書店で。オンラインで24時間承っています。

ご案内 nikkei BPnetでは、Internet Explorer 6以降、 Safari 2以降、Opera 8以降、Netscape 8.1以降またはHTML 4.01/CSS level 1, 2をサポートしたWebブラウザでの閲覧をお勧めしております。このメッセージが表示されているサポート外のブラウザをご利用の方も、できる限り本文を読めるように配慮していますが、表示される画面デザインや動作が異なったり、画面が乱れたりする場合があります。あらかじめご了承ください。

本文へ戻る