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今年は、秋が短そうだ。すでに朝夕はかなり冷え込むようになっている。ほどなく霜の心配をしなくてはならなくなるだろう。周りの山々にも紅葉の気配が感じられる。わずかに赤味を増した木々が目に付くようになった。ご近所のお年寄りのいる家では、10日ほど前からコタツを出している。

運動会でゲートボール

この短い秋の間に、さまざまな催し物が行われる。

昨年10月に馬頭町と小川町が合併して誕生した那珂川町で、第1回の町民運動会が10月8日に予定されていた。数日前からの激しい雨で、グラウンドが使えなくなり中止となった。

が、事前の回覧板によれば、私と家内は「玉入れ」の選手に登録されていた。実は、その日は2人とも用事があって、はなから運動会には出られなかった。その旨を地区の役員さんに伝えると「あてにしていたのに、残念だ」と言われた。

そう、うっかりしていたが、体育の日前後の日曜日には、運動会が執り行われることになっていて、それを織り込んでおかねばならなかった。合併前には、町全体の運動会と大字(おおあざ)の地区運動会が1年ごとに交互に開かれていた。

たしか、大字の運動会には3年前に出た覚えがある。子供が少なく、お年寄りの姿が多かった。40代など主力選手である。初めて、ゲートボールや輪投げをやった。ベテランのお年寄りの方がよほど上手いのだが、普段やっていない私たちは貴重がられた。「樺島さん、筋いいんじゃないの」とゲートボールのチームに誘われたのには参った。

ひどい二日酔いの日で、ちょっとした空き時間に車に戻って居眠りをしていたら、エントリーされていたソフトバレーボールをさぼってしまった。バレーが苦手な家内が代わりに出たが、わがチームは惜敗。後で、家内から「いつも肝心な時に、いないんだから」とこっぴどく叱られた。

こうした運動会も、昔は人も多かったし、大字のなかの地域ごとにライバル心も芽生えて盛り上がったそうだ。

杉木立の中での相撲

わが家の近くの地区で先月、神社の奉納相撲があった。1キロほど離れた山の中に、翁山皇太神宮(おきなやまこうたいじんぐう)というお社がある。そこの境内で年に1回、子供たちによる相撲大会が開かれるのだ。

静かな山の中に歓声が沸く

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