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秋田県の藤里町で、小学1年生の男児と小学4年生の女児が続けざまに遺体で見つかったことに、得体の知れない恐ろしさを味わった。テレビで見る限り、藤里町は私たちの住む那珂川町とよく似た山間の静かな田舎だ。

厳しくなった防犯パトロール

栃木県では昨年12月に今市市(現日光市)で、小学1年の女児が連れ去られ、隣の茨城県常陸大宮市の山林で遺体となって発見されたという事件があった。今市と言っても、連れ去りが行われた現場は田舎の風景が残る森閑とした場所である。半年が経つものの、犯人はいまだに逮捕されていない。

この今市での事件後、栃木県では小学生の下校時の防犯パトロールが厳しくなった。那珂川町には、犯人が女児を車で連れ去るのに使ったと見られる国道293号線が通っているので、さらに危機感が強い。

午後3時過ぎになると、町営の緊急放送で「下校時刻となりました。児童が安全に帰宅できるように、ご協力ください」というアナウンスが流れる。道行く車にも、「防犯パトロール」の大きなシールを貼ったものが急増している。

あまりに無秩序に増えた(周りからはそう見える)ので、かえって悪用されないかと心配だ。犯行を企てたものが「防犯パトロール」のシールを貼れば、児童はかえって安心してしまうかも知れないからだ。

雄大な鯉のぼりは田舎ならでは

それにしても、と思う。都会ならばいざ知らず、田舎町でも、こうした小さな子供を狙った凶悪犯罪が相次ぐようになってしまったのだろうか。

私が住んでいる集落に限っていえば、誰か知らない人が道を歩いていようものなら、誰か彼かが見ている。車でもバイクでも、そうだ。いつ見るんだろうと不思議になるくらい、よく見ている。

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