今回は、写真を楽しんで頂きたいと思う。
馬頭では、ゴールデンウィーク中に、静神社(しずじんじゃ)の例大祭が行われる。戦前から、町民たちは「たけのこ祭」として、この春の例大祭を祝ってきた。ちょうど、タケノコのシーズン真っ盛りなのである。

昭和15年のたけのこ祭。『わがふるさと・輝きの譜』より
240年の歴史を持つ県内最古の屋台

若衆たちが懸命に屋台を動かす
たけのこ祭りのメインイベントは、豪華絢爛な「彫刻屋台」の行進である。馬頭の中心部にある南町、室町、新町、田町の4つの地区が、それぞれに持つ彫刻屋台を輪番で出陣させる。4年に1回くる当番の年ともなれば、それぞれの地区をあげての実施となる。
若衆(と言っても50歳までだが)たちが世話人となって、準備を進め、当日の催しを取り仕切る。
今年は、南町の当番だった。知り合いから、「ぜひ見に来い」と誘われて、出かけた。駐車場に鎮座していた南町の彫刻屋台は、確かに立派なものだった。高さ5、6メートルはあるだろう。切妻造りの屋根から屋台本体にかけて、極彩色の彫刻に覆われている。
なんでも、4年前に2000万円をかけて、彩色し直したそうだ。240年前には既に建造されていたとかで、祭礼に繰り出される屋台としては県内最古を誇っている。




